Airline Transport Pilot
実は数日前、ワシントン州のシアトルで ATP, Airline Transport Pilot と言う、
航空では最高の資格を取得してきました。
定期飛行、つまり出発地、到着地、スケジュールが決まっている飛行を行うのに必要な免許です。
簡単に言うと、JAL さんやANAさん等の機長さん達が持っている資格です。
単純にこの資格があればボーイング747等のジャンボ・ジェットが飛べるということでは有りませんが、
無ければ機長にはなれません。
実際にはヘリのオペレーションで定期飛行を行っている会社は、
世界中でも殆ど無く、この資格そのものはオペレーションには必要は有りません。
しかしヘリの全ての資格と技術を取得し、ヘリを極めたいと言う自分のプライドの為に取りました。
実は10年ほど前ATPの訓練をしていたのですが、
ハワイの仕事が決まって引っ越してしまったのと、
当時のハワイにはATPの訓練と試験に使える機体が無く、
そのまま尻切れトンボになっていました。
それが去年の夏、世界中を回りヘリの仕事でやったことが無いと言うパイロットに出会い、
その人に言われました。
‘フリーランスになって世界中を飛びたいなら、ATP を取れ。そうすれば世界中のドアが開くぞ!‘
その言葉を聞き一気にチャレンジ精神が燃え上がりました。
‘必ずATP を取り、ファイヤー・ファイター・パイロットになり、そして世界中でレスキュウ活動をやるぞ。‘
実は2年前に、スペインで消火活動をするパイロットの募集広告を見ました。
それ以来自分の究極の夢は、スペインでの救助活動に参加する事に成っていました。
その為スペイン本土にも行き、マウイではスペイン語の授業も受けました。
去年の秋には資格取得の勉強を始める予定だったのですが、
トラブルがあった為、2週間前にようやく筆記試験の準備が始められました。
経験や実地はほぼ問題無いと言う状態でしたが、
さすがに筆記は10年間で殆ど忘れていて、ゼロから勉強し直しでした。
計器飛行の問題を中心にかなりの広範囲をカバーし無ければならないので、
新しいことを覚え最後まで行くと、最初のところは忘れているっと言った感じでした。
筆記試験は80問の問題を3時間掛けて答える試験でしたが、
結果は95点で無事合格、実地もしっかりこなして、晴れて無事 ATP パイロットになりました!
これからはこの資格を記載した履歴書をそこらじゅうに送って、
就職活動にどう反映してくるか見てみたいですね。
今年はもうすでに何社からは仕事のオファーが来ており、
アラスカでも間違いなく仕事はありそうです。
3年計画で考えていたのですが、
もしかしたら今年一年早く、長年の夢がついに実現するかもしれません。



コメント
ヨシさん ATPおめでとうございます
遂にテッペン極めちゃったんすね
次はどの空を飛び回るのか楽しみです
くれぐれもご安全に!
投稿者: マコト | 2008年02月02日 01:26